TypeScript 基礎編 -前編- ~JavaScriptの発展~

NaN

NaN(Not-a-Number)はJavaScriptでいう「非数」(数字ではない値のこと)。

const val = '100'
const val = val + 200

以上のような型が違う場合でもJavaScriptが内部で数値として変換してしまっていた。 このように型の不整合やバグを防ぐために登場TypeScript!


TypeScript基本の型!

boolean
値はTrueorFalse

number
浮動小数点値(数値)

string
テキストデータ

array
配列となっていて[]で表す。

tuple
固定数の要素がわかっている配列。

any
型の不明な場合に使用し、型のチェックを無効にする。

unknown
anyに近く型安全なany。

void
型がまったくないこと。
基本的には返り値なしで使用。

null/undefined
すべての型のサブタイプ。
単体ではあまり役に立たない。

never
発生し得ない値の型。

object
非プリミティブ型
boolean``number``stringなどのいずれでもない。


型レベルアップ

Intersection Types
複数の肩を1つに結合する。
既存の型をまとめて単一の型を取得できる。
&(アンパサンド)で連結する。

Union Types
複数の型のうちのいずれか1つの型を成立することを示す。
|(パイプ)で連結する。

Literal Types
文字列に必要な型を指定できる。

let test: 'aiueo'
test = 'aiueo' //OK
test = 'kakikukeko' //NG



Numeric Literal Types
数値として必要な型を指定できる。

Boolean Literal Types
審議値として必要な型を指定できる。